経営計画とは①

当ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
COCOROコンサルティング株式会社 ホームページ担当のO(オー)と申します。
はじめましての方も、ありがたいことに2度目の方も、よろしくお願いいたします。

今回のテーマは、「経営計画」についてです。

文字通り、事業を経営していくための計画ですが、計画を作る価値や意味があるのか疑問だという事業者様もいらっしゃることかと思います。
このような疑問に対して、当社としては、経営計画を策定する意味と価値はあるとお答えします。

経営計画を作成すべき理由は大きく2つあると考えています。

まず1つ目は、「従業員との経営ビジョンの共有」です。
事業主と従業員が、顧客満足度を日々高めながら事業に邁進していく、というのは、簡単なことではありません。
人それぞれ考え方は違い、働く目的も違います。
お客様を増やしたいのか、利益確保を第一としたいのか、または、社会のために役立ちたいのか、あるいはその全部……、と事業主様のお考えはいろいろかと思います。

従事員全員が同じ方向を向いて仕事をするためには、事業主自身が事業をどう進めていくかを明文化することが重要です。
新事業を始めるにしても、既存の事業を続けていくにしても、事業主と従業員が一致団結して力を合わせなければ、事業発展どころか存続も難しい時代になりつつあります。

そして2つ目の理由は、「対外的な信用度向上」です。
どのような方針で事業を行っているのか、はっきりと示すことにより、取引先の事業者や金融機関、さらには県や市などの地方公共団体からの信用度が高まります。
策定された経営計画の方針に則る事業者は、対外的に、事業の存続可能性が高いとみなされることが多いです。
そのため、取引先が経費支払の期限を少し長めに設定してくれたり、金融機関が借入金の利率を低く設定してくれたりする、ということがあり得ます。

加えて、経営計画を策定していると、国や県、市からの補助金が採択されやすくなることがあります。
このことからも、経営計画を策定している事業者は信用度が高く、優遇されていることがお分かりになるかと思います。

経営計画をつくるべき理由については以上です。
これらにご納得いただけたなら、ぜひ、事業者様方も経営計画を作成してみてください。
もちろん、ご相談いただければ、当社がご支援いたします。

……とはいえ、いきなり経営計画を作るといっても、内容はどうすればいいのでしょうか?
それについては、次回のブログでご説明させていただきます。

以上、担当Oでした。 また次回もご覧いただけますように……

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