2021年の締めくくり

当ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
COCOROコンサルティング株式会社 ホームページ担当Oと申します。
よろしくお願いいたします。

2021年は、前年に引き続き、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、事業者の皆様も大変な1年となったかと思います。
そのような中、株式会社ユーキャンは、例年通り、新語・流行語大賞を発表しました。

大賞の「リアル二刀流/ショータイム」を始め、本ブログでもトピックとした「SDGs」など、馴染みのある言葉が多く選ばれる中、一つ、なかなか聞き馴染みのない言葉が選ばれました。
それは、「NFT」です。

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、非代替性トークンと呼ばれるものです。
簡単にまとめますと、コピーが容易なデジタル作品やデータの所有権を示し、その作品が本物であることを証明する仕組みのことです。

なかなか実態が掴めないかと思いますが、この技術により、複製や偽造が比較的容易なアート作品や刊行物の著作権や所有権を、はっきりと主張することができるようになると言われています。

NFTを始め、近年では著作権や特許権、二次創作権等の権利関係を尊重する動きが活発化しています。
このような動きがより進んでいけば、芸術や音楽分野の産業が悩んでいた海賊版や権利侵害の問題が解決し、収益を本来の通りに確保できるようになるはずです。
「クールジャパン」などと称される、日本の優れた文化産業がさらに活発になる日も近いのかもしれません。

2022年は、映画鑑賞や音楽鑑賞、読書など、文化的な営みをこれまで以上に楽しめるような平和な一年になればと願っております。

以上、担当Oでした。 
今年は当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
また来年もご覧いただけますように。

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